自転車海外通販における関税について



自転車や自転車パーツの関税について

海外通販で自転車パーツを買うと、安いけど、関税って高いんじゃないの?と思われている方も多いのではないでしょうか?でも実際には自転車やパーツには関税がかからないんです。正確に言うと、330,000×0.6=198,000円までの購入であれば関税はかからないと考えて良いかと思います。
ただし、消費税:4%と地方交付税:消費税×25%は必要になりますので、関税にひっかかってしまった場合には支払うことになります。

たとえば25万円の自転車とパーツを買った場合には、
250,000×0.6=150,000円
消費税:150,000円×0.04=6,000円
地方交付税:6,000円×0.25=1,500円
通関料:200円
で、合計7,700円が必要という計算で良いかと思います。



というわけで、関税にひっかかることを前提に考えても海外通販で買うほうが安いと思いますが、ウェアやシューズを買うと、約10%くらいの関税が発生しますのでこちらも考慮しておく必要があります。

シューズはかなり高い関税をとられるイメージがあったのですが、Mavicのアベニールを買った時には6%くらいの関税で済みました。革靴など贅沢品はレートが上がりますが、サイクリングシューズはそれほどでもないのかなぁと思います。
まぁ、税関の検査官の判断にもよるでしょうし、気に入らなければ異議申し立ても可能になっています。。

もう一点、覚えておきたいのが、課税対象額が10,000円以下であれば、関税はかかりません。
10,000円ということは個人の場合、実質10,000円÷0.6=16,666円までの買い物では無税ということになります。
小口取引の特例処置だそうですが、税関もそれほど暇ではないってことでしょうね。。

WiggleやEvansは7,000円以上で送料無料になりますので、小分けに注文したほうが、トータルでお得に手に入れることができるかもしれません。。
消費税も地方交付税も通関税もかかりませんし、安い商品を買う時こそ海外通販のメリットが最大限に活かされると言えるかもしれません。